入れ歯治療

入れ歯治療

最適な入れ歯をご提案します

入れ歯と言っても様々な種類があります。

使用される素材も様々です。歯がなくなってしまった部位も一人一人違いますし、残っている歯の状態も違います。そして今使用している入れ歯の問題点や悩みも一人一人違うかと思います。

鹿児島市高見馬場の歯医者、児玉歯科クリニックでは、入れ歯治療により噛み合わせが良くなり、しっかりと咀嚼できるようにすることで、患者さんの健康と幸せに貢献いたします。

保険と自費の入れ歯の違い

保険の入れ歯

入れ歯には保険と自費の入れ歯があります。
保険と自費の入れ歯には、色々な違いがあります。

保険の入れ歯は、安価で経済的という一方、使用できる材質や形状に制約があるため場所によっては違和感が強くなることがあります。また、残存歯に固定する金属の見た目が気になりがちです。

自由診療の入れ歯は高価ですが、新しい素材や精密に作ることのできる特殊な素材を使用し、審美性に優れ、違和感が少なく軽い入れ歯を作ることが可能です。

患者さんによって入れ歯に求めることもお口の環境も違います。審美性を気にしなければ保険の義歯の方がプレート面積を狭くでき、調整もしやすいという一面もあります。その方にとってのベストは何か、要望や不満点をお聞きしながらご提案していきます。

違和感が少なく、軽くて審美的な入れ歯を

入れ歯の代表例を以下にご紹介いたします。
部分入れ歯は、残りの歯が1本から13本の方までいらっしゃいます。
残りの歯がどのくらい持ちそうか?骨の状態や咬合力はどうか?を診察し、患者さんのご要望もお聞きしながら材質を選択していきます。
患者さんの模型を歯科技工士と確認し、設計の選択肢を患者さんにご提案しながら製作いたします。
当クリニックでは、それぞれのメリット・デメリットをご説明しながら、患者さんにとって最適な入れ歯を選択していただけるようアドバイスを行ってまいります。お悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

部分入れ歯の種類

保険の部分入れ歯

保険の部分入れ歯

保険適用の硬い樹脂で作られた部分入れ歯。残存歯に金属をかけて入れ歯を固定します。

費用:保険が適用されます

<メリット>

  • 保険が適用されるため低価格
  • 通院期間が短い
  • 修理しやすい

<デメリット>

  • 食べ物の温かさや冷たさを感じにくい
  • 強度や耐久性に劣る
  • 厚みが出るため違和感を感じやすい
  • 固定する金属が気になる場合がある
金属床の部分入れ歯

金属床の部分入れ歯

入れ歯のプレート部分に薄くて丈夫な金属を使用した部分入れ歯。
残存歯に金属をかけて入れ歯を固定します。

費用:使用金属量や種類によって変動します

<メリット>

  • 薄くて強い
  • 食べ物の温かさや冷たさを感じられる

<デメリット>

  • 健康保険が適用されない
  • 固定する金属が気になる場合がある
ノンクラスプの部分入れ歯

ノンクラスプの部分入れ歯

残存歯に固定する金属(クラスプ)を使わずに、弾性に優れたポリプロピレンで作成された入れ歯。

費用:99,000円〜165,000円

<メリット>

  • 薄くて軽い
  • 固定する金属がないので、審美性に優れている

<デメリット>

  • 健康保険が適用されないため高額
  • 強度はあまり高くない

総入れ歯の種類

保険の総入れ歯

保険の総入れ歯

保険適用の硬い樹脂で作られた総入れ歯。

費用:保険が適用されます

<メリット>

  • 保険が適用されるため低価格
  • 通院期間が短い
  • 修理しやすい

<デメリット>

  • 食べ物の温かさや冷たさを感じにくい
  • 顎堤の状態によっては吸着力を得にくい
  • 厚みや大きさが出る
金属床の総入れ歯

金属床の総入れ歯

入れ歯のプレート部分に薄くて丈夫な金属を使用した総入れ歯。

費用:使用金属量や種類によって変動します

<メリット>

  • 薄くて強い
  • 食べ物の温かさや冷たさを感じられる

<デメリット>

  • 健康保険が適用されないため高額
  • 修理や調整がしづらい
インプラントオーバーデンチャーの総入れ歯

インプラントオーバーデンチャーの総入れ歯

2本から数本のインプラントを歯槽堤(土手)に埋入し、そのインプラントに総入れ歯を固定して装着する方法です。

費用:660,000円〜

<メリット>

  • しっかりと固定され安定感がある
  • 全ての歯をインプラントにするより負担が少ない
  • 取り外して掃除がしやすい

<デメリット>

  • 健康保険が適用されないため高額
  • 外科手術が必要